■先週の振り返りと、今週の重要指標など
■先週の振り返り■
更新を休んでた関係で、途中でまとめてしまったので簡潔に書きます。
米政府機関の一部閉鎖を含む、複数のネガティヴ要素を抱えた状態で年を越す事になったこと、
流動性が低い中下値をブレイクさせる仕掛け的な動きもあり、日に日に下値を更新していきました。
そして3日早朝には「アップルの第1四半期の売上高下方修正」をきっかけに大暴落を起こしました。
しかし流動性が低い中の出来事であったため、
いき過ぎ感による買戻し、
米下院が政府機関閉鎖を終わらせるための予算案を可決したこと、
7~8日に米中次官級通商協議を行うこと、
米雇用統計が良好だったこともあり、4日(金)には株価に関しては暴落分を全戻ししています。
通貨に関しては、全戻しとはいきませんでしたが「アップルの売上高下方修正」という事実があるため、ここまで戻せば上等でしょう。
今週から流動性が戻ってきますし、週明けから米中の貿易戦争に進展があるかもしれないので、注意深くみていきたいと思います。
【各チャート】
■今週の重要指標一覧■
<内容><予想値><前回発表値>
【1/7(月)】
・米中次官級通商協議
‐24:00‐
加)Ivey購買部協会指数 - 57.2
米)ISM非製造業景況指数 59.0 60.7
‐26:40‐
米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言 -
【1/8(火)】
・米中次官級通商協議
‐9:30‐
豪)貿易収支 +21.75億 +23.16億
‐22:30‐
加)貿易収支 -22.0億 -11.7億
米)貿易収支 -540億 -555億
‐27:00‐
米)3年債入札 -
【1/9(水)】
‐9:30‐
豪)住宅建設許可件数 -0.3% -1.5%
‐22:30‐
米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言 -
‐24:00‐
加)BOC政策金利&声明発表 1.75%据え置き 1.75%据え置き
‐24:15‐
加)ポロズBOC総裁の記者会見 -
‐24:30‐
英)カーニーBOE総裁の発言 -
米)週間原油在庫 - +0.7万
‐27:00‐
米)10年債入札 -
‐28:00‐
米)FOMC議事録公表(12月18日・19日開催分) - -
【1/10(木)】
・5、10日
‐9:30‐
日)黒田日銀総裁の発言 -
‐10:30‐
中)消費者物価指数 +2.1% +2.2%
中)生産者物価指数 +1.6% +2.7%
‐21:30‐
欧)ECB理事会議事要旨公表(12月13日開催分) - -
‐22:30‐
加)住宅建設許可 -0.5% -0.2%
米)新規失業保険申請件数 22.5万件 23.1万件
‐22:35‐
‐26:00‐
米)パウエルFRB議長の発言 -
‐27:00‐
米)30年債入札 -
【1/11(金)】
‐7:30‐
米)クラリダFRB副議長の発言 -
‐9:30‐
豪)小売売上高 +0.3% +0.3%
‐18:30‐
英)貿易収支 -114.00億 -118.73億
英)鉱工業生産 +0.2% -0.6%
英)GDP +0.1% +0.1%
‐22:30‐
米)消費者物価指数 -0.1% ±0.0%
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