FXで稼ぐための相場分析。

相場見通し、値動きの結果・要因、各国の状況をパッと見で分かるようまとめていきます。

1/14(月)本日の相場見通し

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【本日の重要指標】

<内容><予想値><前回発表値>

・米国の大手金融機関や主要企業の決算発表が相次ぐ


未定‐

 中)貿易収支 +515.3億 +447.4億

未定

 米)シティ・グループ第4四半期決算 - - 

 

【本日の相場見通し】

 <予想レンジ>

ドル円:107.80~108.80

ユーロ円:124.00~125.10

ポンド円:137.60~140.40

 

先週末に英紙が、

「英国のEUからの離脱日は3月以後に先延ばしになるのでは」との報道をし、ポンドが急伸しています。

 しかし確実性はなく、英政府報道官は否定、メイ首相も以前から「先延ばしはない」と言ってきたので売りで入ってみます。

ただ、15日には採決があるので注意が必要です。

 

ドルに関しては、

利上げ期待後退→ドル安・株高→株高によるドル高

となっており、なんだか難しい相場です。

ただ今週は大手金融機関や主要企業の決算発表が相次ぐので、どちらにしてもあまりポジションを持っておきたくはないですね。

火曜には連銀総裁の発言が相次ぎますが、これはまたハト派な発言でドル安になるのではないでしょうか。

 

ユーロに関しては、

失業率はとても良かったものの、その他指標はパッとせず、加盟国からも「欧州経済が弱まってきていること」についての指摘が相次いでいます。

基本的には売り目線ですが、少し様子をみます。

 

【現在のリスク要因等】

●1/7~1/8(9日まで延長)

米中、次官級の通商協議。

→10日10時に内容発表との事だったが、具体的な内容の発表はなし。

→月内に閣僚級の協議を開く予定。

●1/15(9日から審議再開)

英・EU離脱を議会で採決予定。

●2019/1

米・中国通信機器使用禁止の発動を検討との報道。

●2019/1(予定)

米中、閣僚級の通商協議。

●2019年冒頭

米国は対中関税の税率を引き上げ予定。

●2019/3/29

英・EUを離脱 英国時間29日11時に離脱と明記。

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<米国>

●ねじれ議会により法案が成立しにくい。

つなぎ予算が下院で拒否され、一部政府機関が閉鎖。

→1/4米下院が政府機関閉鎖を終わらせるための予算案を可決

FRBが利上げにハト化。(1/5パウエルFRB議長の発言)

●銀行規制緩和に歯止め。(下院・民主党が緩和に反対)

 

<英国>

●政局不安。

●議会がEU離脱案を批准できないリスク。

 

<EU>

●ドイツ、政局不安。

●フランス、政局不安。(不信任決議案への警戒)

●フランス、マクロン大統領に対する抗議デモの激化。(2018年末)

●イタリア、財政に係わる政局不安。

●イタリア、2019年修正予算案が議会で承認。(2018年末)

 

<その他>

サウジアラビアによる記者殺害が外交問題

 

 

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