1/14(月)相場まとめ
【指標結果】
・米国の大手金融機関や主要企業の決算発表が相次ぐ
・日本休場
<内容><予想値><発表値>
‐未定‐
中)貿易収支 +515.3億 +570.6億
‐未定‐
米)シティ・グループ第4四半期決算 - -
【相場まとめ】
午前から夕方にかけて、株安に連れ、クロス円は軟調。
深夜4時頃のFRB副議長からの発言では反応なし。
売り目線だったポンドは午前から順調に下げ、139.50から16時過ぎには138.65をつけました。
しかし 20時過ぎのメイ首相からの発言、
「我々は国民投票の結果を遂行する義務がある」
「議会の中にはブレグジットを延期させたい議員がいる」
を好感し、139.10まで上昇。
その後一部報道で、英保守党院内幹事が辞任したと伝わり、やや弱含んだと思いきや、24時頃に一部報道で、
「英保守党のEU離脱強硬派がメイ英首相の離脱協定案を支持」
と伝わり、ポンド円は140.00まで急伸。
その後すぐ、
「英保守党のEU離脱強硬派がメイ英首相の離脱協定案に反対」
と伝わり失速。
情報が錯綜しているそうです。
その後も、メイ英首相、 バラッカー・アイルランド首相から発言はあったものの、こちらは値動きにには至らず、じりじり下げて7時には139.10で着地。
情報が錯綜するのはともかく、メイ首相の発言で上げたのには納得がいかないですね。
特に新しい情報でもないのに・・・
その他、ユーロ圏鉱工業生産・中国貿易統計が悪く、景気減速が確認できる材料が増えました。
また、エルドリア大統領とトランプ大統領が電話会談を行ったようで、関係が改善するのとの期待感でリラが買い戻されました。
ドル円:108.51~108.15(-36p)
ユーロ円:124.44~124.04(-40p)
ポンド円:139.39~139.17(-22p)
日経平均:20340~20164(-176p)
ダウ平均:23953~23875(-78p)
▼時間帯別推移▼
【7時~12時(東京前半)】
株安に連れ、全面円高。
英紙が「明日の議会で採決が否決された場合は、EU本部は英国から三か月の離脱延期を求められる備えをしている」と報じた。
また、僅差での否決の場合は、今週のうちにメイ首相とロビンス事務次官がEU本部で再度話し合いを行うのではないかと報じているが、
これによって別段の値動きは見られなかった。
ドル円:108.23(-28p)
ユーロ円:124.10(-34p)
日経平均:20116(-224p)
ダウ平均:23770(-183p)
【12時~15時(東京後半)】
午前の流れを引き継ぎ、売りの流れが継続。
ドル円は108.00に大きめの15日カットオプションもあり、サポートになっている。
ドル円:108.10(-13p)
ユーロ円:124.09(-1p)
日経平均:20096(-20p)
ダウ平均:23757(-13p)
【15時~18時(ロンドン前半)】
明日予定されている離脱案採決を控えて、本日のメイ首相の演説への警戒感が高まり、ポンド円は138.61円までじり安(約-80p)。
他は小動き。
ドル円:108.19(+9p)
ユーロ円:124.16(+7p)
日経平均:20138(+42p)
ダウ平均:23767(+10p)
【18時~21時(ロンドン中盤)】
メイ首相からの発言、
「我々は国民投票の結果を遂行する義務がある」
「議会の中にはブレグジットを延期させたい議員がいる」
を好感し、ポンド円は139.10まで上昇。
その他はユーロ圏、中国の景気減速、株安の影響で上値が重い。
ドル円:108.09(-10p)
ユーロ円:123.98(-18p)
日経平均:20081(-57p)
ダウ平均:23755(-12p)
【21時~1時(NY前半)】
一部報道で、ガレス・ジョンソン英保守党院内幹事が辞任した伝わり、ポンドがやや弱含んだ。
しかし24時頃に一部報道で、
「英保守党のEU離脱強硬派がメイ英首相の離脱協定案を支持」
と伝わり、ポンド円は140.00まで急伸。
その後すぐ、
「英保守党のEU離脱強硬派がメイ英首相の離脱協定案に反対」
と伝わり失速。
情報が錯綜している。
また、23時半頃にトランプ大統領が、
「中国との通商協議は合意に達するだろう」
「対中協議の順調さが株式市場を上昇させる」
「政府機関を一時的に再開させるという上院議員からの提案は断った」
と発言したことも影響したのか、株価や米10年債利回りの下げ幅が縮まり、クロス円も堅調に。
ドル円:108.32(+23p)
ユーロ円:124.21(+23p)
日経平均:20238(+157p)
ダウ平均:23864(+109p)
【1時~6時(NY後半)】
バラッカー・アイルランド首相
「英国が合意なき離脱を選択することはないだろう」
メイ英首相
「バックストップ案への拒否は合意なき離脱を意味する」
「合意なき離脱は英国の危機となる」
と発言も、きっかけにはならず。
24時台の報道の流れのままじりじり上げ幅を縮小する流れに。
トルコ大統領府から、エルドリア大統領とトランプ大統領の電話会談で
「両大統領は、シリア北部に安全地帯を設定することについて協議し、両者の経済関係が良好になるよう努力することを約束した」と伝わり、
米トルコか関係が改善することへの期待感からリラが買戻し。
深夜4時頃にはFRB副議長から
「12月利上げは正しい選択」
「米経済は好調であり、FRBは辛抱強くなれる」
「減速見通しの世界経済は厳しいものではないが、米国の輸出に影響がでる可能性」
「景気後退の前兆は見られない」
との発言があったが、市場は反応なし。
ドル円:108.20(-12p)
ユーロ円:124.09(-12p)
日経平均:20158(-80p)
ダウ平均:23867(+3p)
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【各チャート】