1/17(木)本日の相場見通し
【本日の重要指標】
・米国の大手金融機関や主要企業の決算発表が相次ぐ
<内容><予想値><前回発表値>
‐8:30‐
米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言
‐9:00‐
日)黒田日銀総裁の発言
‐未定‐
米)モルガン・スタンレー第4四半期決算
‐22:30‐
米)新規失業保険申請件数 22.0万件 21.6万件
米)フィラデルフィア連銀景況指数 +10.0 +9.4
米)住宅着工件数 126.0万件 125.6万件
‐24:45‐
【本日の相場見通し】
何も解決はしてませんが、一旦全体的にリスク回避が緩んだ感じですね。
ユーロ円、ポンド円は上げたら売ろうと思いますが、今日は様子見になると思います。
<予想レンジ>
ドル円:108.50~109.50
ユーロ円:123.70~124.70
ポンド円:139.50~141.00
【現在のリスク要因等】
●2019/1/17
欧・ギリシャ内閣不信任投票。
不信任となれば5月に前倒し議会選挙。
●2019/1
米・中国通信機器使用禁止の発動を検討との報道。
●2019/1(予定)
米中、閣僚級の通商協議。
●2019年冒頭
米国は対中関税の税率を引き上げ予定。
●2019/3/29
英・EUを離脱 英国時間29日11時に離脱と明記。
6月末まで延期の可能性。
<米国>
●ねじれ議会により法案が成立しにくい。
つなぎ予算が下院で拒否され、一部政府機関が閉鎖。
→トランプ大統領は非常事態宣言の可能性を示唆しつつ、2月末までの決着を覚悟している模様
●FRBが利上げにハト化。
●FRBがバランスシート縮小の意向。~)
●1/7~1/8(9日まで延長)に米中、次官級の通商協議を実施した。
具体的な内容の発表はなかったが、
中国側から「米の農作物や物品の購入増加を約束」とコメント。
トランプ大統領は「中国との通商協議は大きく成功」と述べた。
→月内に閣僚級の協議を開く予定。
<英国>
●政局不安。
内閣不信任案提出。
●議会がEU離脱案を批准できないリスク。
1/15の離脱案採決は大差で否決。
離脱時期が延期になる可能性。
<EU>
●ドイツ、政局不安・景気減速。
●フランス、政局不安。(不信任決議案への警戒)
●フランス、マクロン大統領に対する抗議デモの激化。(2018年末)
●イタリア、財政に係わる政局不安。
●イタリア、2019年修正予算案が議会で承認。
●ギリシャ、政局不安。
<その他>
▼1日1クリック、宜しくお願いします▼