1/17(木)本日の相場見通し
【本日の重要指標】
・米国の大手金融機関や主要企業の決算発表が相次ぐ
<内容><予想値><前回発表値>
‐8:30‐
米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言
‐9:00‐
日)黒田日銀総裁の発言
‐未定‐
米)モルガン・スタンレー第4四半期決算
‐22:30‐
米)新規失業保険申請件数 22.0万件 21.6万件
米)フィラデルフィア連銀景況指数 +10.0 +9.4
米)住宅着工件数 126.0万件 125.6万件
‐24:45‐
【本日の相場見通し】
何も解決はしてませんが、一旦全体的にリスク回避が緩んだ感じですね。
ユーロ円、ポンド円は上げたら売ろうと思いますが、今日は様子見になると思います。
<予想レンジ>
ドル円:108.50~109.50
ユーロ円:123.70~124.70
ポンド円:139.50~141.00
【現在のリスク要因等】
●2019/1/17
欧・ギリシャ内閣不信任投票。
不信任となれば5月に前倒し議会選挙。
●2019/1
米・中国通信機器使用禁止の発動を検討との報道。
●2019/1(予定)
米中、閣僚級の通商協議。
●2019年冒頭
米国は対中関税の税率を引き上げ予定。
●2019/3/29
英・EUを離脱 英国時間29日11時に離脱と明記。
6月末まで延期の可能性。
<米国>
●ねじれ議会により法案が成立しにくい。
つなぎ予算が下院で拒否され、一部政府機関が閉鎖。
→トランプ大統領は非常事態宣言の可能性を示唆しつつ、2月末までの決着を覚悟している模様
●FRBが利上げにハト化。
●FRBがバランスシート縮小の意向。~)
●1/7~1/8(9日まで延長)に米中、次官級の通商協議を実施した。
具体的な内容の発表はなかったが、
中国側から「米の農作物や物品の購入増加を約束」とコメント。
トランプ大統領は「中国との通商協議は大きく成功」と述べた。
→月内に閣僚級の協議を開く予定。
<英国>
●政局不安。
内閣不信任案提出。
●議会がEU離脱案を批准できないリスク。
1/15の離脱案採決は大差で否決。
離脱時期が延期になる可能性。
<EU>
●ドイツ、政局不安・景気減速。
●フランス、政局不安。(不信任決議案への警戒)
●フランス、マクロン大統領に対する抗議デモの激化。(2018年末)
●イタリア、財政に係わる政局不安。
●イタリア、2019年修正予算案が議会で承認。
●ギリシャ、政局不安。
<その他>
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1/16(水)相場まとめ
【指標結果】
・米国の大手金融機関や主要企業の決算発表が相次ぐ
<内容><予想値><発表値>
‐18:15‐
英)カーニーBOE総裁の発言
‐18:30‐
英)消費者物価指数 +0.2% +0.2%
英)小売物価指数 +0.5% +0.4%
‐20:00‐
ト)TCMB政策金利&声明発表 24.00%据え置き 24.00%据え置き
‐未定‐
米)バンク・オブ・アメリカ第4四半期決算
米)ゴールドマン・サックス第4四半期決算
‐22:30‐
米)輸入物価指数 -1.3% -1.0%
‐24:30‐
米)週間原油在庫 -
【相場まとめ】
午前にやや調整売りが入ったものの、米10年債利回りや株価が終日堅調に推移し、通貨も連れて円安に。
ドル円は1段上げた感じですかね。
ベージュブックでは、
「米経済活動は緩やかもしくは緩やかなペースで拡大」
と割とポジティブで、109円に届きました。
「さほど悪い数字にならない」と予想していた英国指標関連も、概ね予想通りで通過。
22時頃には、独紙ハンデルスブラットが、
「EUはアイルランドを巡るバックストップ措置について譲歩する用意がある」と伝え、ポンドが買われました。
英議会不信任案は、賛成306・反対325で否決。
予想通りではありましたが、若干ポンド買いに反応。
株価上昇が、ポンド売りの私としてはシンドイ展開になりましたが、まだ売り目線継続でいきます。
ドル円:108.70~109.08(+38p)
ユーロ円:124.04~124.27(+23p)
ポンド円:139.78~140.50(+72p)
日経平均:20578~20554(-24p)
ダウ平均:24034~24163(+129p)
▼時間帯別推移▼
【7時~12時(東京前半)】
日経が一時200円安となり、通貨も連れて円高となった。
ドル円:108.50(-20p)
ユーロ円:123.70(-34p)
ポンド円:139.32(+46p)
日経平均:20458(-120p)
ダウ平均:24027(-7p)
【12時~15時(東京後半)】
ポンド円がやや上げたが、株価も通貨もほぼ横ばい。
ドル円:108.47(-3p)
ユーロ円:123.79(+9p)
ポンド円:139.58(+26p)
日経平均:20459(+1p)
ダウ平均:24027(+24p)
【15時~18時(ロンドン前半)】
米10年債利回り、ダウの上昇に連れ円安に。
また、「本邦輸入企業が107円台から108円台にオーダーの水準を引き上げてきた」との指摘があった。
ドル円:108.53(+6p)
ユーロ円:123.96(+17p)
ポンド円:139.65(+7p)
日経平均:20495(+36p)
ダウ平均:24068(+17p)
【18時~21時(ロンドン中盤)】
英国指標は概ね予想通り。
米10年債利回りが堅調に推移しており、ダウも底堅い値動き。
ドル円:108.84(+31p)
ユーロ円:123.85(-11p)
ポンド円:139.86(+21p)
日経平均:20485(-10p)
ダウ平均:24021(-47p)
【21時~1時(NY前半)】
独紙ハンデルスブラットが
「EUはアイルランドを巡るバックストップ措置について譲歩する用意がある」と伝え、ポンドの買いが強まった。
ドル円:108.85(+1p)
ユーロ円:124.03(+18p)
ポンド円:139.99(+13p)
日経平均:20555(+70p)
ダウ平均:24156(+135p)
【1時~6時(NY後半)】
ベージュブックでは、
「米経済活動は緩やかもしくは緩やかなペースで拡大」
と割とポジティブで、109円に届いた。
英議会不信任案は、賛成306・反対325で否決。
予想通りではありましたが、若干ポンド買いに反応。
ドル円:109.03(+18p)
ユーロ円:124.21(+18p)
ポンド円:140.44(+45p)
日経平均:20594(+39p)
ダウ平均:24173(+17p)
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【各チャート】
1/16(水)本日の相場見通し
【本日の重要指標】
・米国の大手金融機関や主要企業の決算発表が相次ぐ
<内容><予想値><前回発表値>
‐18:15‐
英)カーニーBOE総裁の発言
‐18:30‐
英)消費者物価指数 +0.2% +0.2%
英)小売物価指数 +0.5% ±0.0%
英)生産者物価指数 ±0.0% +0.2%
‐20:00‐
ト)TCMB政策金利&声明発表 24.00%据え置き 24.00%据え置き
‐未定‐
米)バンク・オブ・アメリカ第4四半期決算
米)ゴールドマン・サックス第4四半期決算
‐22:30‐
米)小売売上高 +0.2% +0.2%
米)輸入物価指数 -1.3% -1.6%
‐24:30‐
米)週間原油在庫 - -168.0万
【本日の相場見通し】
<予想レンジ>
ドル円:108.10~109.10
ユーロ円:123.50~124.50
ポンド円:138.50~140.00
BOE総裁の発言や英国の消費者物価指数が出ます。
あまり悪い印象がないので、さほど悪い数字にならないのではないでしょうか。
しかし今朝は上に戻しすぎだと思いましたが、朝からじわじわ下げてますね。
現在は139.00のラインで少し反発し、139.40あたり。
リスクは何も解決していないので、ショート参戦しようと思います。
ドルもユーロも基本的には売り目線ですが、米の決算が怖いのドルは触るつもりはありません。
【現在のリスク要因等】
●1/16
英・不信任投票。
●2019/1/17
欧・ギリシャ内閣不信任投票。
不信任となれば5月に前倒し議会選挙。
●2019/1
米・中国通信機器使用禁止の発動を検討との報道。
●2019/1(予定)
米中、閣僚級の通商協議。
●2019年冒頭
米国は対中関税の税率を引き上げ予定。
●2019/3/29
英・EUを離脱 英国時間29日11時に離脱と明記。
6月末まで延期の可能性。
<米国>
●ねじれ議会により法案が成立しにくい。
つなぎ予算が下院で拒否され、一部政府機関が閉鎖。
→トランプ大統領は非常事態宣言の可能性を示唆しつつ、2月末までの決着を覚悟している模様
●FRBが利上げにハト化。
●FRBがバランスシート縮小の意向。~)
●1/7~1/8(9日まで延長)に米中、次官級の通商協議を実施した。
具体的な内容の発表はなかったが、
中国側から「米の農作物や物品の購入増加を約束」とコメント。
トランプ大統領は「中国との通商協議は大きく成功」と述べた。
→月内に閣僚級の協議を開く予定。
<英国>
●政局不安。
内閣不信任案提出。
●議会がEU離脱案を批准できないリスク。
1/15の離脱案採決は大差で否決。
離脱時期が延期になる可能性。
<EU>
●ドイツ、政局不安・景気減速。
●フランス、政局不安。(不信任決議案への警戒)
●フランス、マクロン大統領に対する抗議デモの激化。(2018年末)
●イタリア、財政に係わる政局不安。
●イタリア、2019年修正予算案が議会で承認。
●ギリシャ、政局不安。
<その他>
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1/15(火)相場まとめ
【指標結果】
・五十日
・英議会でEU離脱案の議会採決
(日本時間16日午前4時以降を予定)
・米国の大手金融機関や主要企業の決算発表が相次ぐ
<内容><予想値><発表値>
‐未定‐
米)JPモルガン・チェース第4四半期決算
米)ウェルズ・ファーゴ第4四半期決算
‐22:30‐
米)生産者物価指数 -0.1% -0.2%
米)NY連銀製造業景気指数 +10.0 +3.9
‐24:00‐
欧)ドラギECB総裁の発言
‐25:30‐
米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言
‐27:00‐
米)ジョージ:カンザスシティ連銀総裁の発言
米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言
【相場まとめ】
朝から株高の影響で全面円安。
ポンドは11時頃から14時頃まで140.00あたりをうろつき、15時に一時140.40をつけました。
15時から4時までひたすら下げ続け、4時時点では137.90。
離脱案採決ではメイ首相の大敗となり、一時137.40まで下落したものの、急速に値を戻し140.00をつけました。
(10日安値ラインを若干割って反発)
ある程度折り込まれていた事や、離脱までの時間ができる事への期待感、との事ですが、さすがに戻しすぎでしょう。
EUからも「無秩序な離脱の可能性が高まった」「離脱協定案の再交渉はないだろう」との発言が出ています。
ちなみに英野党は内閣不信任案を提出。
しばらくは、上げたら売っていきます。
ユーロもポンドに連れて少し戻したものの、ECB総裁の発言もあって弱いです。
ドルは指標も悪く、ハト派は発言があったものの思っていたより下値が堅く、しっかりプラスで終えてます。
ドル円:108.15~108.70(+55p)
ユーロ円:124.04~124.04(0p)
ポンド円:139.17~139.78(+61p)
日経平均:20164~20578(+414p)
ダウ平均:23875~23989(-114p)
▼時間帯別推移▼
【7時~12時(東京前半)】
五十日とあって仲値に向けた買いが入っていること、
日経の持ち直し、
を背景に全面円安に。
ドル円:108.46(+31p)
ユーロ円:124.55(+51p)
ポンド円:139.86(+69p)
日経平均:20581(+417p)
ダウ平均:24001(+126p)
【12時~15時(東京後半)】
12時頃からは株高は落ち着いたものの、円安の流れは継続。
それぞれ15時に高値をつけた。
ドル円:108.71(+25p)
ユーロ円:124.84(+29p)
ポンド円:140.41(+55p)
日経平均:20566(-15p)
ダウ平均:24042(+41p)
【15時~18時(ロンドン前半)】
東京セッションの利確売りや、ポンドへの警戒感から調整売り。
独GDPが前年比+1.5%と約5年ぶりの水準まで減速したこともユーロ売りにつながった。
ドル円:108.58(-13p)
ユーロ円:124.44(-40p)
ポンド円:139.81(-60p)
日経平均:20493(-73p)
ダウ平均:23978(-64p)
【18時~21時(ロンドン中盤)】
離脱案採決において、メイ英首相が世紀の敗北を喫するのではないか、との警戒感が強まる。
米JPモルガン・チェース第4四半期決算が予想を下回り、株安・円高に振れた。
ドル円:108.38(-20p)
ユーロ円:123.89(-55p)
ポンド円:139.40(-41p)
日経平均:20416(-77p)
ダウ平均:23892(-86p)
【21時~1時(NY前半)】
21時半頃に押し目買いが入り、一時持ち直しかけたがドル円は米の指標が悪く、再度下落。
その後はじりじりと持ち直した。
ドル円:108.51(+13p)
ユーロ円:124.12(+23p)
ポンド円:138.99(-41p)
日経平均:20508(+92p)
ダウ平均:23965(+73p)
【1時~6時(NY後半)】
ドラギECB総裁の発言、
「最近の経済動向は予想よりも弱い」
「依然として十分な金融緩和が必要」
を受けてユーロが売られた。
「米中次官級通商協議では重要項目に進展なし」
というライトハイザーUSTR代表の見解を伝えると、ダウが一時マイナス圏に沈んだもののその後回復。
英離脱案採決は、反対432票・賛成202票でメイ首相の大敗。
一時137.40まで下落したものの、急速に値を戻し140.00をつけた。
ある程度折り込まれていた事や、離脱までの時間ができる事への期待感か。
英野党は内閣不信任案を提出した。
ドル円:108.66(+15p)
ユーロ円:124.02(-10p)
ポンド円:140.00(+101p)
日経平均:20548(+40p)
ダウ平均:24034(+142p)
▼1日1クリック、宜しくお願いします▼
【各チャート】
1/15(火)本日の相場見通し
【本日の重要指標】
・五十日
・日本連休明け
・英議会でEU離脱案の議会採決
(日本時間16日午前4時以降を予定)
・米国の大手金融機関や主要企業の決算発表が相次ぐ
<内容><予想値><前回発表値>
‐未定‐
米)JPモルガン・チェース第4四半期決算
米)ウェルズ・ファーゴ第4四半期決算
‐22:30‐
米)生産者物価指数 -0.1% +0.1%
米)NY連銀製造業景気指数 +12.0 +10.9
‐24:00‐
欧)ドラギECB総裁の発言
‐25:30‐
米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言
‐27:00‐
米)ジョージ:カンザスシティ連銀総裁の発言
米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言
【本日の相場見通し】
<予想レンジ>
ドル円:107.70~08.60
ユーロ円:123.50~124.50
ポンド円:138.20~140.20
英国のEU離脱案の採決があります。
(日本時間16日午前4時以降を予定)
まず否決されるのでしょうが、
僅差で否決された場合は、今週中にEU本部で再度話し合いを行うのではないか、と報じられていますが、
大差で否決された場合はメイ首相が辞任する可能性もあり、英議会が混乱に陥ります。
また、合意なき離脱になるのか、離脱時期を延期するのか、にも注目が集まります。
米国からは決算・連銀総裁の発言が多くなり、発言に関してはまたハト派な内容なのではないかと思います。
12時現在、
五十日とあって仲値に向けた買いが入っていること、
日経の持ち直し
を背景に全面円安になっています。
でも日経が結構上げてるので14時以降で調整が入るかもしれません。
ポンド円は140.00近くまで上げているので、私のような暴落目線の人にとっては売り頃ですかね・・・
ただ、採決まで(後も)報道で荒れると思うのでポジションとるかどうかは未定です・・・
【現在のリスク要因等】
●1/15(9日から審議再開)
英・EU離脱を議会で採決予定。
●2019/1(予定)
米中、閣僚級の通商協議。
●2019/1
米・中国通信機器使用禁止の発動を検討との報道。
●2019/1(予定)
米中、閣僚級の通商協議。
●2019年冒頭
米国は対中関税の税率を引き上げ予定。
●2019/3/29
英・EUを離脱 英国時間29日11時に離脱と明記。
<米国>
●ねじれ議会により法案が成立しにくい。
つなぎ予算が下院で拒否され、一部政府機関が閉鎖。
→トランプ大統領は非常事態宣言の可能性を示唆しつつ、2月末までの決着を覚悟している模様
●FRBが利上げにハト化。
●FRBがバランスシート縮小の意向。~)
●1/7~1/8(9日まで延長)に米中、次官級の通商協議を実施した。
具体的な内容の発表はなかったが、
中国側から「米の農作物や物品の購入増加を約束」とコメント。
トランプ大統領は「中国との通商協議は大きく成功」と述べた。
→月内に閣僚級の協議を開く予定。
<英国>
●政局不安。
●議会がEU離脱案を批准できないリスク。
<EU>
●ドイツ、政局不安。
●フランス、政局不安。(不信任決議案への警戒)
●フランス、マクロン大統領に対する抗議デモの激化。(2018年末)
●イタリア、財政に係わる政局不安。
●イタリア、2019年修正予算案が議会で承認。(2018年末)
<その他>
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1/14(月)相場まとめ
【指標結果】
・米国の大手金融機関や主要企業の決算発表が相次ぐ
・日本休場
<内容><予想値><発表値>
‐未定‐
中)貿易収支 +515.3億 +570.6億
‐未定‐
米)シティ・グループ第4四半期決算 - -
【相場まとめ】
午前から夕方にかけて、株安に連れ、クロス円は軟調。
深夜4時頃のFRB副議長からの発言では反応なし。
売り目線だったポンドは午前から順調に下げ、139.50から16時過ぎには138.65をつけました。
しかし 20時過ぎのメイ首相からの発言、
「我々は国民投票の結果を遂行する義務がある」
「議会の中にはブレグジットを延期させたい議員がいる」
を好感し、139.10まで上昇。
その後一部報道で、英保守党院内幹事が辞任したと伝わり、やや弱含んだと思いきや、24時頃に一部報道で、
「英保守党のEU離脱強硬派がメイ英首相の離脱協定案を支持」
と伝わり、ポンド円は140.00まで急伸。
その後すぐ、
「英保守党のEU離脱強硬派がメイ英首相の離脱協定案に反対」
と伝わり失速。
情報が錯綜しているそうです。
その後も、メイ英首相、 バラッカー・アイルランド首相から発言はあったものの、こちらは値動きにには至らず、じりじり下げて7時には139.10で着地。
情報が錯綜するのはともかく、メイ首相の発言で上げたのには納得がいかないですね。
特に新しい情報でもないのに・・・
その他、ユーロ圏鉱工業生産・中国貿易統計が悪く、景気減速が確認できる材料が増えました。
また、エルドリア大統領とトランプ大統領が電話会談を行ったようで、関係が改善するのとの期待感でリラが買い戻されました。
ドル円:108.51~108.15(-36p)
ユーロ円:124.44~124.04(-40p)
ポンド円:139.39~139.17(-22p)
日経平均:20340~20164(-176p)
ダウ平均:23953~23875(-78p)
▼時間帯別推移▼
【7時~12時(東京前半)】
株安に連れ、全面円高。
英紙が「明日の議会で採決が否決された場合は、EU本部は英国から三か月の離脱延期を求められる備えをしている」と報じた。
また、僅差での否決の場合は、今週のうちにメイ首相とロビンス事務次官がEU本部で再度話し合いを行うのではないかと報じているが、
これによって別段の値動きは見られなかった。
ドル円:108.23(-28p)
ユーロ円:124.10(-34p)
日経平均:20116(-224p)
ダウ平均:23770(-183p)
【12時~15時(東京後半)】
午前の流れを引き継ぎ、売りの流れが継続。
ドル円は108.00に大きめの15日カットオプションもあり、サポートになっている。
ドル円:108.10(-13p)
ユーロ円:124.09(-1p)
日経平均:20096(-20p)
ダウ平均:23757(-13p)
【15時~18時(ロンドン前半)】
明日予定されている離脱案採決を控えて、本日のメイ首相の演説への警戒感が高まり、ポンド円は138.61円までじり安(約-80p)。
他は小動き。
ドル円:108.19(+9p)
ユーロ円:124.16(+7p)
日経平均:20138(+42p)
ダウ平均:23767(+10p)
【18時~21時(ロンドン中盤)】
メイ首相からの発言、
「我々は国民投票の結果を遂行する義務がある」
「議会の中にはブレグジットを延期させたい議員がいる」
を好感し、ポンド円は139.10まで上昇。
その他はユーロ圏、中国の景気減速、株安の影響で上値が重い。
ドル円:108.09(-10p)
ユーロ円:123.98(-18p)
日経平均:20081(-57p)
ダウ平均:23755(-12p)
【21時~1時(NY前半)】
一部報道で、ガレス・ジョンソン英保守党院内幹事が辞任した伝わり、ポンドがやや弱含んだ。
しかし24時頃に一部報道で、
「英保守党のEU離脱強硬派がメイ英首相の離脱協定案を支持」
と伝わり、ポンド円は140.00まで急伸。
その後すぐ、
「英保守党のEU離脱強硬派がメイ英首相の離脱協定案に反対」
と伝わり失速。
情報が錯綜している。
また、23時半頃にトランプ大統領が、
「中国との通商協議は合意に達するだろう」
「対中協議の順調さが株式市場を上昇させる」
「政府機関を一時的に再開させるという上院議員からの提案は断った」
と発言したことも影響したのか、株価や米10年債利回りの下げ幅が縮まり、クロス円も堅調に。
ドル円:108.32(+23p)
ユーロ円:124.21(+23p)
日経平均:20238(+157p)
ダウ平均:23864(+109p)
【1時~6時(NY後半)】
バラッカー・アイルランド首相
「英国が合意なき離脱を選択することはないだろう」
メイ英首相
「バックストップ案への拒否は合意なき離脱を意味する」
「合意なき離脱は英国の危機となる」
と発言も、きっかけにはならず。
24時台の報道の流れのままじりじり上げ幅を縮小する流れに。
トルコ大統領府から、エルドリア大統領とトランプ大統領の電話会談で
「両大統領は、シリア北部に安全地帯を設定することについて協議し、両者の経済関係が良好になるよう努力することを約束した」と伝わり、
米トルコか関係が改善することへの期待感からリラが買戻し。
深夜4時頃にはFRB副議長から
「12月利上げは正しい選択」
「米経済は好調であり、FRBは辛抱強くなれる」
「減速見通しの世界経済は厳しいものではないが、米国の輸出に影響がでる可能性」
「景気後退の前兆は見られない」
との発言があったが、市場は反応なし。
ドル円:108.20(-12p)
ユーロ円:124.09(-12p)
日経平均:20158(-80p)
ダウ平均:23867(+3p)
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【各チャート】
1/14(月)本日の相場見通し
【本日の重要指標】
<内容><予想値><前回発表値>
・米国の大手金融機関や主要企業の決算発表が相次ぐ
‐未定‐
中)貿易収支 +515.3億 +447.4億
‐未定‐
米)シティ・グループ第4四半期決算 - -
【本日の相場見通し】
<予想レンジ>
ドル円:107.80~108.80
ユーロ円:124.00~125.10
ポンド円:137.60~140.40
先週末に英紙が、
「英国のEUからの離脱日は3月以後に先延ばしになるのでは」との報道をし、ポンドが急伸しています。
しかし確実性はなく、英政府報道官は否定、メイ首相も以前から「先延ばしはない」と言ってきたので売りで入ってみます。
ただ、15日には採決があるので注意が必要です。
ドルに関しては、
利上げ期待後退→ドル安・株高→株高によるドル高
となっており、なんだか難しい相場です。
ただ今週は大手金融機関や主要企業の決算発表が相次ぐので、どちらにしてもあまりポジションを持っておきたくはないですね。
火曜には連銀総裁の発言が相次ぎますが、これはまたハト派な発言でドル安になるのではないでしょうか。
ユーロに関しては、
失業率はとても良かったものの、その他指標はパッとせず、加盟国からも「欧州経済が弱まってきていること」についての指摘が相次いでいます。
基本的には売り目線ですが、少し様子をみます。
【現在のリスク要因等】
●1/7~1/8(9日まで延長)
米中、次官級の通商協議。
→10日10時に内容発表との事だったが、具体的な内容の発表はなし。
→月内に閣僚級の協議を開く予定。
●1/15(9日から審議再開)
英・EU離脱を議会で採決予定。
●2019/1
米・中国通信機器使用禁止の発動を検討との報道。
●2019/1(予定)
米中、閣僚級の通商協議。
●2019年冒頭
米国は対中関税の税率を引き上げ予定。
●2019/3/29
英・EUを離脱 英国時間29日11時に離脱と明記。
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<米国>
●ねじれ議会により法案が成立しにくい。
つなぎ予算が下院で拒否され、一部政府機関が閉鎖。
→1/4米下院が政府機関閉鎖を終わらせるための予算案を可決
●FRBが利上げにハト化。(1/5パウエルFRB議長の発言)
<英国>
●政局不安。
●議会がEU離脱案を批准できないリスク。
<EU>
●ドイツ、政局不安。
●フランス、政局不安。(不信任決議案への警戒)
●フランス、マクロン大統領に対する抗議デモの激化。(2018年末)
●イタリア、財政に係わる政局不安。
●イタリア、2019年修正予算案が議会で承認。(2018年末)
<その他>
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