1/15(火)本日の相場見通し
【本日の重要指標】
・五十日
・日本連休明け
・英議会でEU離脱案の議会採決
(日本時間16日午前4時以降を予定)
・米国の大手金融機関や主要企業の決算発表が相次ぐ
<内容><予想値><前回発表値>
‐未定‐
米)JPモルガン・チェース第4四半期決算
米)ウェルズ・ファーゴ第4四半期決算
‐22:30‐
米)生産者物価指数 -0.1% +0.1%
米)NY連銀製造業景気指数 +12.0 +10.9
‐24:00‐
欧)ドラギECB総裁の発言
‐25:30‐
米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言
‐27:00‐
米)ジョージ:カンザスシティ連銀総裁の発言
米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言
【本日の相場見通し】
<予想レンジ>
ドル円:107.70~08.60
ユーロ円:123.50~124.50
ポンド円:138.20~140.20
英国のEU離脱案の採決があります。
(日本時間16日午前4時以降を予定)
まず否決されるのでしょうが、
僅差で否決された場合は、今週中にEU本部で再度話し合いを行うのではないか、と報じられていますが、
大差で否決された場合はメイ首相が辞任する可能性もあり、英議会が混乱に陥ります。
また、合意なき離脱になるのか、離脱時期を延期するのか、にも注目が集まります。
米国からは決算・連銀総裁の発言が多くなり、発言に関してはまたハト派な内容なのではないかと思います。
12時現在、
五十日とあって仲値に向けた買いが入っていること、
日経の持ち直し
を背景に全面円安になっています。
でも日経が結構上げてるので14時以降で調整が入るかもしれません。
ポンド円は140.00近くまで上げているので、私のような暴落目線の人にとっては売り頃ですかね・・・
ただ、採決まで(後も)報道で荒れると思うのでポジションとるかどうかは未定です・・・
【現在のリスク要因等】
●1/15(9日から審議再開)
英・EU離脱を議会で採決予定。
●2019/1(予定)
米中、閣僚級の通商協議。
●2019/1
米・中国通信機器使用禁止の発動を検討との報道。
●2019/1(予定)
米中、閣僚級の通商協議。
●2019年冒頭
米国は対中関税の税率を引き上げ予定。
●2019/3/29
英・EUを離脱 英国時間29日11時に離脱と明記。
<米国>
●ねじれ議会により法案が成立しにくい。
つなぎ予算が下院で拒否され、一部政府機関が閉鎖。
→トランプ大統領は非常事態宣言の可能性を示唆しつつ、2月末までの決着を覚悟している模様
●FRBが利上げにハト化。
●FRBがバランスシート縮小の意向。~)
●1/7~1/8(9日まで延長)に米中、次官級の通商協議を実施した。
具体的な内容の発表はなかったが、
中国側から「米の農作物や物品の購入増加を約束」とコメント。
トランプ大統領は「中国との通商協議は大きく成功」と述べた。
→月内に閣僚級の協議を開く予定。
<英国>
●政局不安。
●議会がEU離脱案を批准できないリスク。
<EU>
●ドイツ、政局不安。
●フランス、政局不安。(不信任決議案への警戒)
●フランス、マクロン大統領に対する抗議デモの激化。(2018年末)
●イタリア、財政に係わる政局不安。
●イタリア、2019年修正予算案が議会で承認。(2018年末)
<その他>
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