■先週の振り返りと、今週の重要指標など
■先週の振り返り■
【月曜】
FRBのハト化により株価は割と堅調に。
米中通商協議への期待もありクロス円も堅調。
【火曜】
終日、調整や期待感で動いた印象。
3日暴落からの上昇トレンドは終了、米中通商協議の結果待ちに。
通商協議は9日(水)まで延長。
【水曜】
米中通商協議の結果待ちであったが、声明は10日10時に持ち越し。
11時にトランプ大統領がTV演説で「国境に壁を作ることの重要性」などを述べやや株高に動いた。
ユーロ圏失業率が10年ぶりの改善となったが反応薄。
FRB要人が相次いでハト派な発言をし、利上げ期待後退によりドル安に。
12月分FOMC議事録もハト派。
【木曜】
期待していた米中通商協議の声明は、具体的な内容はなし。
市場は利確に押された。
ただ、中国側から「米の農作物や物品の購入増加を約束」とコメントがあり、月内に閣僚級の通商協議も開かれるとみられている。
深夜にトランプ大統領が「中国との通商協議は大きく成功」と述べ、株価がやや上昇。
【金曜】
夕方に英紙が、
「英国のEUからの離脱日は3月以後に先延ばしになるのでは」との報道をし、ポンドが急伸。
しかし確実性はなく、英政府報道官は否定。
22時過ぎからは、特別な手掛かりは見当たらないものの、まとまった規模のユーロ売りが持ち込まれた。
ユーロ円は一時65銭ほど売り込まれた。
【各チャート】
■今週の重要指標一覧■
<内容><予想値><前回発表値>
【1/14(月)】
・米国の大手金融機関や主要企業の決算発表が相次ぐ
‐未定‐
中)貿易収支 +515.3億 +447.4億
‐未定‐
米)シティ・グループ第4四半期決算 - -
【1/15(火)】
・五十日
・英議会でEU離脱案の議会採決
(日本時間16日午前4時以降を予定)
・米国の大手金融機関や主要企業の決算発表が相次ぐ
‐未定‐
米)JPモルガン・チェース第4四半期決算
米)ウェルズ・ファーゴ第4四半期決算
‐22:30‐
米)生産者物価指数 -0.1% +0.1%
米)NY連銀製造業景気指数 +12.0 +10.9
‐24:00‐
欧)ドラギECB総裁の発言
‐25:30‐
米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言
‐27:00‐
米)ジョージ:カンザスシティ連銀総裁の発言
米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言
【1/16(水)】
・米国の大手金融機関や主要企業の決算発表が相次ぐ
‐18:15‐
英)カーニーBOE総裁の発言
‐18:30‐
英)消費者物価指数 +0.2% +0.2%
英)小売物価指数 +0.5% ±0.0%
英)生産者物価指数 ±0.0% +0.2%
‐20:00‐
ト)TCMB政策金利&声明発表 24.00%据え置き 24.00%据え置き
‐未定‐
米)バンク・オブ・アメリカ第4四半期決算
米)ゴールドマン・サックス第4四半期決算
‐22:30‐
米)小売売上高 +0.2% +0.2%
米)輸入物価指数 -1.3% -1.6%
‐24:30‐
米)週間原油在庫 - -168.0万
【1/17(木)】
・米国の大手金融機関や主要企業の決算発表が相次ぐ
‐8:30‐
米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言
‐9:00‐
日)黒田日銀総裁の発言
‐未定‐
米)モルガン・スタンレー第4四半期決算
‐22:30‐
米)新規失業保険申請件数 22.0万件 21.6万件
米)フィラデルフィア連銀景況指数 +10.0 +9.4
米)住宅着工件数 126.0万件 125.6万件
‐24:45‐
【1/18(金)】
・米国の大手金融機関や主要企業の決算発表が相次ぐ
‐18:30‐
英)小売売上高 -0.8% +1.4%
‐22:30‐
加)消費者物価指数 -0.3% -0.4%
‐23:05‐
米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言
‐23:15‐
米)鉱工業生産 +0.2% +0.6%
‐24:00‐
米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】 96.0 98.3
‐25:00‐
米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言
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1/11(金)相場まとめ
【指標結果】
<内容><予想値><発表値>
‐7:30‐
米)クラリダFRB副議長の発言 -
‐9:30‐
豪)小売売上高 +0.3% +0.4%
‐18:30‐
英)貿易収支 -114.00億 -120.23億
英)鉱工業生産 +0.2% -0.4%
英)GDP +0.1% +0.2%
‐22:30‐
米)消費者物価指数 -0.1% -0.1%
【相場まとめ】
夕方まで全然動きがなかったのですが、英紙の報道でポンドが一気に買われました。
しかし、政府報道官は否定していますし、メイ首相もずっと「延期はない」と言ってきましたので、週明けには売られるのではないでしょうか?
15日には採決も控えているので安易なポジションは持ちづらいですが、ちょっと売ってみようと思います。
また、ユーロ円は16時にレジスタンスとして引いたラインにタッチして下降を始め、1時半にはサポートとして引いたラインにタッチしてちょい戻し。
個人的には気持ちのいい値動きでした(*´ω`*)
ドル円:108.42~108.51(+9p)
ユーロ円:124.70~124.44(-26p)
ポンド円:138.25~139.39(+114p)
日経平均:20422~20340(-82p)
ダウ平均:23961~23953(-8p)
▼時間帯別推移▼
【7時~12時(東京前半)】
米株高や、米失業保険申請件数結果を受けて上昇した分の反動が若干出た程度で小動き。
ユーロは、FRB議長の発言を受けてドルが売られ、ユーロドルが上昇した分若干の上げ。
ドル円:108.31(-11p)
ユーロ円:124.80(+10p)
日経平均:20355(-67p)
ダウ平均:23925(-36p)
【12時~15時(東京後半)】
特段のニュースもなく小動き。
ドル円:108.30(-1p)
ユーロ円:124.82(+2p)
日経平均:138.20(+1p)
ダウ平均:23927(+2p)
【15時~18時(ロンドン前半)】
特段のニュースもなく小動き。
EU、英国からブレグジット関連の発言はあったものの、新しい内容ではなく材料にはならず。
ドル円:108.29(-1p)
ユーロ円:124.86(+4p)
日経平均:20372(-27p)
ダウ平均:23982(+55p)
【18時~21時(ロンドン中盤)】
しかし英紙が、
「英国のEUからの離脱日は3月以後に先延ばしになるのでは」との報道をし、ポンド円は137.80あたりから138.80超えまで急伸。
しかし確実性はなく、英政府報道官は否定。
ドル円:108.30(+1p)
ユーロ円:124.91(+5p)
日経平均:20287(-85p)
ダウ平均:23925(-57p)
【21時~1時(NY前半)】
米10年債利回り低下に連れ、22時半頃にドル円は108.15と日通し安値をつけたものの、その後ユーロドルが下押しし、23時半頃には108.60まで上昇。
特別な手掛かりは見当たらないが、まとまった規模のユーロ売りが持ち込まれた。
EU加盟国が相次いで「欧州経済が弱まってきていること」について発言した事が原因?(オーストリア、スロバキア)
ドル円:108.40(+10p)
ユーロ円:124.43(-48p)
日経平均:20296(+9p)
ダウ平均:23880(-45p)
【1時~6時(NY後半)】
引けにかけて株価が下げ幅を縮め、クロス円もやや買われた。
ポンド円は引き続き上昇し、139.35あたりで着地。
ドル円:108.54(+14p)
ユーロ円:124.43(0p)
日経平均:20317(+21p)
ダウ平均:23961(+81p)
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【各チャート】
1/11(金)本日の相場見通し
【本日の重要指標】
<内容><予想値><前回発表値>
‐7:30‐
米)クラリダFRB副議長の発言 -
‐9:30‐
豪)小売売上高 +0.3% +0.3%
‐18:30‐
英)貿易収支 -114.00億 -118.73億
英)鉱工業生産 +0.2% -0.6%
英)GDP +0.1% +0.1%
‐22:30‐
米)消費者物価指数 -0.1% ±0.0%
【本日の相場見通し】
<予想レンジ>
ドル円:107.75~108.80
ユーロ円:124.25~125.25
ポンド円:137.30~138.90
本日は特段のニュースがない限り、
ユーロ円のレンジ狙い
ポンド円の戻り売り狙い
でいきましょうか。
ドル円は買いも売りも入りにくいです。
週末なのでポジション調整には注意が必要です。
【現在のリスク要因等】
●1/7~1/8(9日まで延長)
米中、次官級の通商協議。
→10日10時に内容発表との事だったが、具体的な内容の発表はなし。
→月内に閣僚級の協議を開く予定。
●1/15(9日から審議再開)
英・EU離脱を議会で採決予定。
●2019/1
米・中国通信機器使用禁止の発動を検討との報道。
●2019/1(予定)
米中、閣僚級の通商協議。
●2019年冒頭
米国は対中関税の税率を引き上げ予定。
●2019/3/29
英・EUを離脱 英国時間29日11時に離脱と明記。
------------------------------------------------
<米国>
●ねじれ議会により法案が成立しにくい。
つなぎ予算が下院で拒否され、一部政府機関が閉鎖。
→1/4米下院が政府機関閉鎖を終わらせるための予算案を可決
●FRBが利上げにハト化。(1/5パウエルFRB議長の発言)
<英国>
●政局不安。
●議会がEU離脱案を批准できないリスク。
<EU>
●ドイツ、政局不安。
●フランス、政局不安。(不信任決議案への警戒)
●フランス、マクロン大統領に対する抗議デモの激化。(2018年末)
●イタリア、財政に係わる政局不安。
●イタリア、2019年修正予算案が議会で承認。(2018年末)
<その他>
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1/10(木)相場まとめ
【指標結果】
<内容><予想値><発表値>
‐9:30‐
日)黒田日銀総裁の発言 -
‐10:30‐
中)消費者物価指数 +2.1% +1.9%
中)生産者物価指数 +1.6% +0.9%
‐21:30‐
欧)ECB理事会議事要旨公表(12月13日開催分) - -
‐22:30‐
加)住宅建設許可 ±0% ±0%
米)新規失業保険申請件数 22.5万件 21.6万件
‐22:35‐
‐26:00‐
米)パウエルFRB議長の発言 -
‐27:00‐
米)30年債入札 -
【相場まとめ】
今日は1日小動きでしたね。
ドル円は108円を割りましたが、さほど下振れもしませんでしたし、日経も2万円台をキープできました。
しかし、通商協議の声明にはがっかりでした。
噂で買って事実で売る、というのはよくある事ですが・・・
あれだけ焦らしておいて具体的な内容は無しとは。
でも実際のところどうなんでしょうね。
月内に閣僚級の協議も行うようですし、トランプ大統領も早くまとめたいみたいですし、良い方向に向かうとは思います。
ドル円:108.16~108.42(+26p)
ユーロ円:124.84~124.70(-14p)
ポンド円:138.33~138.25(-8p)
日経平均:20313~20422(+109p)
ダウ平均:23836~23961(+125p)
▼時間帯別推移▼
【7時~12時(東京前半)】
中国商務省から「米中貿易協議では広範囲で深く、綿密に連絡を取ることで合意」との発言が好感されたが上値は限定的。
しかし、合意の詳細や具体的な成果は不透明であったことが嫌気され、利確に押された。
また、日経・ダウ・米10年債利回りの低下も相場の重しになった。
ただ、月内には閣僚級の協議を開くとみられている。
ドル円:107.97(-19p)
ユーロ円:124.69(-15p)
日経平均:20187(-126p)
ダウ平均:23710(-126p)
【12時~15時(東京後半)】
特段のニュースもなく小動き。
ドル円は108.00円に大きめの15日カットオプションがあり値動きを抑制している模様。
ドル円:107.91(-6p)
ユーロ円:124.76(+7p)
日経平均:20184(-3p)
ダウ平均:23715(+5p)
【15時~18時(ロンドン前半)】
低下幅を縮めていた米10年債利回りが再び低下し、円高が進んだものの、18時前から欧州勢のショートカバーの動きが目立った。
ユーロは、昨日堅調に推移したユーロドルの反動が進んだ。
ドル円:108.04(+13p)
ユーロ円:124.57(-19p)
日経平均:20117(-67p)
ダウ平均:23672(-43p)
【18時~21時(ロンドン中盤)】
一時買戻しが進んだものの、米の債務問題等も重しとなり上値の重い展開。
ドル円:108.03(-1p)
ユーロ円:124.56(-1p)
日経平均:20160(+43p)
ダウ平均:23725(+53p)
【21時~1時(NY前半)】
24時頃から米10年債利回り・ダウが上昇し始め、通貨も連れ高。
トランプ大統領が「中国との通商協議は大きく成功」と述べた。
ドル円:108.20(+17p)
ユーロ円:124.68(+12p)
日経平均:20280(+120p)
ダウ平均:23843(+118p)
【1時~6時(NY後半)】
引き続き米10年債利回り・株高に連れる動きとなった。
ドル円:108.42(+22p)
ユーロ円:124.74(+6p)
日経平均:20411(+131p)
ダウ平均:23971(+128p)
▼1日1クリック、宜しくお願いします▼
【各チャート】
1/10(木)本日の相場見通し
【本日の重要指標】
・5、10日
<内容><予想値><前回発表値>
‐9:30‐
日)黒田日銀総裁の発言 -
‐10:30‐
中)消費者物価指数 +2.1% +2.2%
中)生産者物価指数 +1.6% +2.7%
‐21:30‐
欧)ECB理事会議事要旨公表(12月13日開催分) - -
‐22:30‐
加)住宅建設許可 -0.5% -0.2%
米)新規失業保険申請件数 22.5万件 23.1万件
‐22:35‐
‐26:00‐
米)パウエルFRB議長の発言 -
‐27:00‐
米)30年債入札 -
【本日の相場見通し】
<予想レンジ>
ドル円:107.70~108.70
ユーロ円:124.25~125.20
ポンド円:137.40~138.40
10時に通商協議に関する声明がでました。
期待していたのですが具体的な内容はなく、市場は利確に押されています。
ただ、月内に閣僚級の協議を開く予定のようです。
昨夜の相次ぐハト派発言でドル円は108円を割ってしまったので、しばらく様子を見たいと思います。
ユーロ圏は失業率が良い数字となり、底堅い値動きをしています。
今日は、英国離脱関連の報道に注意しながらユーロ円の押し目買い目線でいきます。
ドル円も買っておこうかな・・・
【現在のリスク要因等】
●1/7~1/8(9日まで延長)
米中、次官級の通商協議。
→10日10時に内容発表との事だったが、具体的な内容の発表はなし。
→月内に閣僚級の協議を開く予定。
●1/15(9日から審議再開)
英・EU離脱を議会で採決予定。
●2019/1
米・中国通信機器使用禁止の発動を検討との報道。
●2019/1(予定)
米中、閣僚級の通商協議。
●2019年冒頭
米国は対中関税の税率を引き上げ予定。
●2019/3/29
英・EUを離脱 英国時間29日11時に離脱と明記。
------------------------------------------------
<米国>
●ねじれ議会により法案が成立しにくい。
つなぎ予算が下院で拒否され、一部政府機関が閉鎖。
→1/4米下院が政府機関閉鎖を終わらせるための予算案を可決
●FRBが利上げにハト化。(1/5パウエルFRB議長の発言)
<英国>
●政局不安。
●議会がEU離脱案を批准できないリスク。
<EU>
●ドイツ、政局不安。
●フランス、政局不安。(不信任決議案への警戒)
●フランス、マクロン大統領に対する抗議デモの激化。(2018年末)
●イタリア、財政に係わる政局不安。
●イタリア、2019年修正予算案が議会で承認。(2018年末)
<その他>
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1/9(水)相場まとめ
【指標結果】
<内容><予想値><発表値>
‐9:30‐
豪)住宅建設許可件数 -0.5% -9.1%
‐19:00‐
欧)失業率 8.1% 7.9%
‐22:30‐
米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言 -
‐24:00‐
加)BOC政策金利&声明発表 1.75%据え置き 1.75%据え置き
‐24:15‐
加)ポロズBOC総裁の記者会見 -
‐24:30‐
英)カーニーBOE総裁の発言 -
米)週間原油在庫 - -168.0万
‐27:00‐
米)10年債入札 -
‐28:00‐
米)FOMC議事録公表(12月18日・19日開催分) - -
【相場まとめ】
今日も一日中「通商協議の結果待ち」となっており高値圏につけていましたが、
21時以降から次々に米利上げ期待後退を示唆する発言が出て全般ドル安になりました。
通商協議に関する声明は10日10時に持ち越したが、USTRは「中国は米農産物や物品の購入拡大を約束」と述べており、やはり声明には期待できそうな感じがします。
ドル円:108.73~108.16(-57p)
ユーロ円:124.40~124.84(+44p)
ポンド円:138.26~138.33(+7p)
日経平均:20351~20313(-38p)
ダウ平均:23739~23836(+97p)
▼時間帯別推移▼
【7時~12時(東京前半)】
通商協議への期待感から株価・通貨ともに堅調推移。
11時に行われたトランプ大統領のTV演説も、やや株高円安に働いた。
昨日の高値圏につけており、少しのきっかけでブレイクしそう。
ドル円:108.91(+18p)
ユーロ円:124.72(+32p)
日経平均:20496(+135p)
ダウ平均:23858(+119p)
【12時~15時(東京後半)】
特段の材料がなく伸び悩み。
しかし大きな調整が入ることもなく、下値を切り上げ、高値圏を維持できている。
ドル円:108.85(-6p)
ユーロ円:124.75(+3p)
日経平均:20454(-32p)
ダウ平均:23851(-7p)
【15時~18時(ロンドン前半)】
通商協議終了したが「米中は依然として声明文言について協議している」として動きづらい状況。
ドル円:108.87(+2p)
ユーロ円:124.80(+5p)
日経平均:20478(+24p)
ダウ平均:23829(-22p)
【18時~21時(ロンドン中盤)】
ユーロ圏の失業率が10年ぶりの改善となったが、米中通商協議の結果待ちのため反応薄。
通商協議に関する声明は10日10時と伝わった。
ドル円:108.91(+4p)
ユーロ円:124.77(-3p)
日経平均:20446(-32p)
ダウ平均:23817(-12p)
【21時~1時(NY前半)】
シカゴ連銀総裁「市場の混乱や貿易摩擦により下振れリスクが高まった」
等、ハト派な発言により今年の利上げ期待が低下したことで全般ドル安に。
ダウは買い先行だが、日経は売り。
ユーロ円に関しては、ドル安に連れて下げ、ユーロドルの上げに連れて上げる荒めの値動き。
ドル円:108.18(-73p)
ユーロ円:124.52(-25p)
日経平均:20260(-186p)
ダウ平均:23827(+10p)
【0時~6時(NY後半)】
4時に公表された12月分のFOMC議事録もハト派な内容で、全般ドル安継続。
ドル円:108.00(-18p)
ユーロ円:124.79(+27p)
日経平均:20334(+74p)
ダウ平均:23858(+31p)
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【各チャート】
1/9(水)本日の相場見通し
【本日の重要指標】
<内容><予想値><前回発表値>
‐9:30‐
豪)住宅建設許可件数 -0.3% -1.5%
‐22:30‐
米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言 -
‐24:00‐
加)BOC政策金利&声明発表 1.75%据え置き 1.75%据え置き
‐24:15‐
加)ポロズBOC総裁の記者会見 -
‐24:30‐
英)カーニーBOE総裁の発言 -
米)週間原油在庫 - +0.7万
‐27:00‐
米)10年債入札 -
‐28:00‐
米)FOMC議事録公表(12月18日・19日開催分) - -
【本日の相場見通し】
<予想レンジ>
ドル円:108.40~109.40
ユーロ円:124.00~125.00
ポンド円:137.40~139.50
本日まで継続になった「米中通商協議」の結果に注目です。
先週のパウエル議長の発言から株価を中心に堅調でしたが、昨日、クロス円は3日の暴落後からのトレンドラインを割り込んでしまい、方向感をなくしています。
下値は堅いが上値も限定的、といった状況。
個人的には、通商協議はプラスに働くと思っていますので、もう一段上げるでしょう。
12時現在、すでに昨日の上値付近につけてますね。
ただ、本日から英国のEU離脱案の審議が再開されるので、突発的な報道には注意が必要です。
可決されることはなさそうですし、どこかで暴落がありそうなので、ポンドが上げたら売りで入ってみようと思っています。
(ユーロは報道に要警戒。)
【現在のリスク要因等】
●1/7~1/8(9日まで延長)
米中、次官級の通商協議。(1/4報道)
●1/15
英・EU離脱を議会で採決予定。
●2019/1
米・中国通信機器使用禁止の発動を検討との報道。
●2019年冒頭
米国は対中関税の税率を引き上げ予定。
●2019/3/29
英・EUを離脱 英国時間29日11時に離脱と明記。
------------------------------------------------
<米国>
●ねじれ議会により法案が成立しにくい。
つなぎ予算が下院で拒否され、一部政府機関が閉鎖。
→1/4米下院が政府機関閉鎖を終わらせるための予算案を可決
●FRBが利上げにハト化。(1/5パウエルFRB議長の発言)
<英国>
●政局不安。
●議会がEU離脱案を批准できないリスク。
<EU>
●ドイツ、政局不安。
●フランス、政局不安。(不信任決議案への警戒)
●フランス、マクロン大統領に対する抗議デモの激化。(2018年末)
●イタリア、財政に係わる政局不安。
●イタリア、2019年修正予算案が議会で承認。(2018年末)
<その他>
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