FXで稼ぐための相場分析。

相場見通し、値動きの結果・要因、各国の状況をパッと見で分かるようまとめていきます。

12/27(木)本日の相場見通し

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【本日の重要指標】

<内容><予想値><前回発表値>

‐22:30

 米)新規失業保険申請件数 21.7万件 21.7万件

24:00‐

米)消費者信頼感指数 133.7 135.7

27:00‐

米)7年債入札 - -

 

【本日の相場見通し】

 <予想レンジ>

ドル円:110.00~110.90

ユーロ円:125.80~126.80

ポンド円:140.00~141.30

 

昨日は、ここ数日の急激な下げに対する短期的な買い、トランプ大統領の「米企業はとてつもない買いの好機」発言、パウエル議長更迭の可能性の否定、ムニューシン財務長官への責任追及の否定、年末商戦の結果が非常に良かったこと、等を理由に0時過ぎから急激な上げ相場となりました。

 

これでここ数日の下げの底を確認できたと思いますので、積極的に押し目を狙っていこうと思います。

 

しかしリスク要因はまだまだ残っていること、流動性がまだ悪いことには気を付けてトレードしていきます。 

 

【現在のリスク要因等】

●2019/1/14の週

英・EU離脱を議会で採決予定。

●2019年冒頭

米国は対中関税の税率を引き上げ予定。

●2019/3/29

英・EUを離脱 英国時間29日11時に離脱と明記。

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アメリカ、ねじれ議会により法案が成立しにくい。

つなぎ予算が下院で拒否され、一部政府機関が閉鎖。

アメリカ、パウエルFRB議長を更迭の可能性。

→CEA委員長が「パウエル氏のFRB議長としてのポストは100%安全」と発言。(12/26)

ムニューシン米財務長官が金融大手首脳と電話会談したものの、かえって金融市場が混乱するリスクを意識させた、と取られ株価が急落したことの責任を追及される可能性。(12/24)

トランプ大統領が「非常に有能なムニューシン財務長官を信頼している」と発言。(12/26)

●ナバロ大統領補佐官が、米中協議の合意が難しいと発言。(12/24)

アメリカ、銀行規制緩和に歯止め。(下院・民主党が緩和に反対)

●イギリス、政局不安。

●イギリス議会がEU離脱案を批准できないリスク。

●ドイツ、政局不安。

●イタリア、財政に係わる政局不安。

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