~1/3(木)相場まとめ
【12/31指標結果】
<内容><予想値><発表値>
‐10:00‐
中)製造業PMI 50.0 49.4
中)非製造業PMI 53.2 53.8
【1/2指標結果】
‐10:45‐
中)財新製造業PMI 50.1 49.7
‐18:30‐
英)製造業PMI 52.5 54.2
【1/3指標結果】
・日本が休場
‐18:30‐
英)建設業PMI 52.9 52.8
‐22:15‐
米)ADP全国雇用者数 +17.8万人 +27.1万人
‐22:30‐
米)新規失業保険申請件数 22.0万件 23.1万件
‐24:00‐
米)ISM製造業景況指数 57.8 54.1
【相場まとめ】
明けましておめでとうございます。
更新してなかった期間ものもざっくり書いておきます。
【12/31】
多くの国が休場・短縮取引でしたが、午前は、
29日にトランプ大統領が中国の習近平国家主席と電話協議したことを受け「両国の貿易や知的財産権をめぐる協議が進展する」との思惑買いが入りました。
ところが、欧州参入後、特段の材料は伝わっていないものの110.00を狙った仕掛け的なドル売りが出て、20時頃には110.00を割り込みました。
連れてユーロ円も下げたが、ポンド円は堅調。
NY時間では、米10年債利回りの低下に伴い、全面円高に。
堅調だったポンドも、ロンドンフィキシングに絡んだユーロ買い・ポンド売りにより急速に値を下げた。
日経は、一日中動きがなかったが、深夜から下落。
ダウは、多少上下したものの堅調推移。
ドル円:110.28~109.59⇩
ユーロ円:126.25~125.68⇩
ポンド円:140.07~139.82⇩
日経平均:19980~19882⇧
ダウ平均:23047~23313⇧
【1/1】
休場。
【1/2】
トランプ大統領が議会トップをホワイトハウスに招待し、状況を説明。
予算案の妥結に期待されるものの、反応は限定的。
中国の財新製造業PMIが悪く、ダウ先物・米10年債利回りの下落もあり全面円高に。
18時前にはドル円で109円を割り込みました。
その後買戻しが入ったが、3時時点の109.40銭程度がピークで再度下落。
欧州通貨はひたすら下落。
英国の製造業PMIは良かったものの、一時下げ渋る程度でその後下落を続けました。
ドル円:109.59~108.88⇩
ユーロ円:125.68~123.57⇩
ポンド円:139.82~137.31⇩
日経平均:19882~19760⇩
ダウ平均:23313~23128⇩
【1/3】
事件が起きました(笑)
早朝6時半頃に「アップルが第1四半期の売上高見通しを913億ドルから840億ドル程度に下方修正」とのニュースがあり、7時過ぎまでは普通に下げていたのですが、7時30分あたりから大暴落。
ドル円は104.43、ユーロ円は118.02、ポンド円は130.96をつけましたが、すぐに1〜2円戻してます。
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私はたまたま8時前にチャートを目にして、すぐさまニュースを漁ったところ、アップルの下方修正以外の情報がないため、流動性が低いところを狙った仕掛けと判断し、ドル円では106.50銭あたりでロングを入れることができました。
下げの要因から、本来の下げしろ以上に人為的に下げられている部分の戻しに期待したことと、
本日4日には大発会もあり、市場参加者が増え、ある程度正常な相場に戻ってくるだろうとの狙いからです。
もちろんリスクはたっぷりありましたから、薄めに買ってます。
こういった
「ファンダメンタルに基づいた値動きではないもの」や、
「要人の発言・情報機関の報道といった曖昧なこと」での値動きは、比較的ある程度戻す傾向にあるため、うまく拾えるとオイシイです。
ただ、狙ってできるものではない(状況によってある程度の警戒はできる)ですし、買いポジションを持っている時に今回のようなことが起きる場合もありますが・・・
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その後、昼過ぎには株安に連れクロス円も軟調になったものの、
欧州参入後は再度円売りになりました。
NY時間では、雇用が良かったためある程度買戻しが進んだものの、製造業景況指数が悪かったことや、米10年債利回り低下と株安の影響を受け、買戻しはあまり進みませんでした。
ドル円:108.88~107.66⇩
ユーロ円:123.57~122.66⇩
ポンド円:137.31~136.04⇩
日経平均:19760~19494⇩
ダウ平均:23128~22685⇩
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【1/3各チャート】
【1/2各チャート】
【12/31各チャート】